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福島 E.文彦(ふくしま E. ふみひこ、本名:エドワルド・フミヒコ・フクシマ、Edwardo Fumihiko Fukushima、1967年4月14日〔 - )、は、ブラジル出身のロボット工学者〔。東京工業大学博士(工学)。ロボット用モータードライバー「TITech Driver」の開発者〔。移動ロボットの駆動系や制御系、システムインテグレーションを専門とし、人道的地雷探査ロボット「GRYPHON」や、ロボットのシリアル通信システム「TITech Wire」の開発でも活躍した。 東京工業大学広瀬茂男研究室の助手、准教授を経て、2014年より東京工科大学教授〔。2000年 日本ロボット学会 第5回実用化技術賞〔、2009年 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門賞 部門技術業績賞〔受賞。 == 来歴 == 1989年、ブラジルののひとつであるの電気・電子工学科を卒業し、その後、東京工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻に進学。ロボット工学を専門とする広瀬茂男の研究室で研究を開始する〔。1993年には修士課程を修了し、1994年8月から同大学工学部機械宇宙学科の助手となる〔。引き続き広瀬のもとで研究を続け、蛇型ロボットの一種「節体幹型移動ロボット」の研究で2002年に学位を取得する。 この間、東京大学の井上博允が推進する重点領域研究の一環で、1995年頃から四足歩行ロボットのプラットフォーム開発に参加することになり、福島はこのロボット用のモータードライバ「TITech Driver」を開発する。この「TITech Driver」は単独で商品化され、幾度かのヴァージョンアップがなされた。このプロジェクトにより2000年に日本ロボット学会 第5回実用化技術賞を〔、一連の「TITech Driver」の開発で計測自動制御学会システムインテグレーション部門技術業績賞〔を受賞している。 また、2001年頃から人道的地雷探査ロボットの開発に取り組むようになる〔。当初は歩行ロボットを検討していたが、現場の実際を考慮し、バギー車を改良したロボット「GRYPHON」を開発。2005年には香川県における国内実証試験、2006年にはカンボジア王国における実証試験に参加した。なお、この間、2006年には大学院理工学研究科機械宇宙システム専攻で助教授に昇任している(制度変更により2007年より准教授)。 2014年10月に東京工科大学メディア学部教授〔、2015年からは同大学工学部機械工学科教授〔、および東京工業大学鈴森・遠藤研究室連携教授〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「福島 E.文彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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